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おしごと

動機づけの内在化への新たな挑戦-中間報告-

動機づけの内在化への新たな挑戦 - 遊び tokidoki 仕事で告知したように, 大学生の学びへの内発的な動機を如何に復活させるか, を真のテーマにして行っているプログラミングの講義. 動機づけの内在化への新たな挑戦 - 遊び tokidoki 仕事シューティングゲ…

動機づけの内在化への新たな挑戦

プログラミングの講義はずっと担当してきたが, それを学ぶ意義も有効性もどうも伝わらずに終わってきた. (というのもその後の講義に活かされることもほとんどなく, かつ卒論に使う学生もごく少数なので.) この頃は「そんな講義あったっけ」という学生…

消えゆく知的たくましさ

知的たくましさ.この国から絶滅しつつあるもののひとつ. この感覚は塾で教えていた14,5年前ぐらいから感じていたこと. 「教わってないから分かりません」が共通の反応. この危機感はまだ非常勤でここに勤めていた頃に書いた, 共通科目研究交流誌への投…

The genocide of Learning(3a) - どのようにして「学び」が滅ぼされるのか

小学校の雰囲気が好きなので,いつも基礎実習引率では附属小学校へ行くのだが, 今年はじめて附属名古屋中学校へ行ってきた. 想像外に充実した内容となった(と勝手に自分では思っている). 何より授業してくださった先生を交えての協議に十分な時間が取ら…

不毛の地層

↓これ,なんだか分かるかい? そう,物によっては3か月以上余裕があったにも拘らず, 〆切ギリギリに提出された課題の地層だ. 左の山から順にC組>B組>A組のレポートとなっている. A組が一番少ないのは予想通りだが,意外にもC組がmax. そこにあっ…

オープンキャンパス2014!

というわけで,オープンキャンパス当日. 今年もSigmaメンバー中心で出し物. 題材はBuffonの針.落とした針が平行線と交わる確率から円周率が出る,という話だ. 軽妙なトークを交えた導入の後,いざ実験. 全員に爪楊枝を配り,実際に100回落として何回交…

オープンキャンパス準備

どーん! そしてその巨体の中身は↓ そう,これが今回オープンキャンパスで行われるであろうSigmaによる出し物 (ただしオマケのほう)だ. さっそく,対戦が始まる.(知らないと必ず負ける.) しかし,制作現場は戦場のようになっていた. 当日,よろしく…

おぉ!昨年の勇姿が!

昨年度のオープンキャンパスでの,Sigmaの演し物の様子が大学のトップページに! これは初年次演習でもやっている3つの品の手品の群論的な発展版. この辺の事情はイプシロンへの投稿読み物 自律的学びへの誘い ― 初年次導入教育でのある試み ―および, 発…

あの子達はどこへ逝ってしまうのだろう

副免実習の研究授業を今年も参観.中学1年の文字式の導入である. 久しぶりにこちらが元気になる1コマを見られたので,報告したくなった. 何より子どもたちが明るい. そして授業の間,子どもたちの誰一人としてつまらなそうな顔をしていない. 各自が探…

せっせとネタ作り

「警部,容疑者宅からこれらのものが出てきました.」 とか,そういう類のものではない. 初年次演習用に今年新たに投入するネタの一部だ. 近くのダイソーで材料を仕入れてせっせと仕込んだ. とりあえず2週やってみたが,昨年に比べ反応がいま一つ. とい…

今年も初年次演習始まった

昨年度から始まった初年次演習.3クラスを5回ずつ交代で担当する.今回はA組. とりあえずお互い様子見,といった雰囲気だった. 第1回はとにかく学び方を変えよう!という呼びかけが主. powerpointによる紙芝居,かけ算に関する小2の研究ノートの紹介…

新学期の夜

入学式.また新しい学生が入ってくるわけだ. 数学同人Sigmaもビラ配り勧誘でワラワラ. さて,何十人,入るかな? 一方自分も新学期講義の準備でワラワラ. ほんのちょっとずつだが, 毎度の講義も改定を続けているからだ. 帰り際,自然科学棟裏のひっそり…

結局,熱意の問題なんだ

あちこちでぼやいてきたのだが, 8代目卒論指導,結局自分自身にエンジンがかからず,ここに至る. 休暇中は雑事に塗れながらも年末年始恒例の卒論添削. しかし,この時期に複数名が↓の状況は,これまで経験が無いっす,ピンチっす! ま,なるようになるっ…

Ideas worth spreading

様々なジャンルで活躍する人々がプレゼンテーションを行うTEDのスローガン. BSで毎週放映されているのだが,まさに「広めるに値するアイディア」を 20分のトークで披露してくれるものだ. 普段なかなか時間が無くて録り溜めておいたものをここ数日見ている…

プログラミング最終課題―クリスマス風に

今年のプログラミングの講義では,「体験的に学ぶ」ということをより強調して進めた*1. とかく受動的になりがちな学生の学習態度に幾らかのインパクトと内省を促したかったからだ. (何しろ,受動的な勉強ほど楽なものはないから.) 目の前で起こる現象に…

業務連絡

この本,結構前に誰かに貸したのだけど,誰か持ってませんか?箱玉系の数理 (開かれた数学)作者: 時弘哲治出版社/メーカー: 朝倉書店発売日: 2010/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (6件) を見る以上.

ものづくりフェスタ!

数学サークルSigmaが今年正式に「ものづくりフェスタ」に参加. 自分は顧問として見守る役.朝,5:30起きはちときつい. 他の団体は様々な実験工作器具を駆使しながらだけど,我々数学同人は折り紙で勝負. タングラムという図形パズルを,それそのものをま…

独創的な発想

久しぶりに独創的な答案を見たので紹介. プログラミングの講義なんだが, 「10進数Nの10の位が3であることを判定する条件式をプログラムせよ」 という問題をだした. 普段通り考えれば「1の位が3」とは「10で割った余りが3」ということを応用して, 「10の…

失われた9年,そしてまたこの先3年も失うのかぃ?

3年生の主免実習が終わって彼らもホッとしていることだろう. 今回の自分の担当となった学生たちは受入れ校側から上々の評価のようだった. しかし,複数の教員から漏れ聞こえてくる話, あるいはここ数年の実習先の校長からの直々の話では, 本大学の学生た…

「から。」で終わるのでなく,「けど,」で始めよ!

何がって,学びのことだ. 自己原因性を伴わない教育の無意味さを 世界は随分前から認識し始めている. 分かっていても変えられない,と留まるのはやはり怠慢. だから初年次教育でも,講義中繰り返し警告を交えたりした. 「いい加減,目を覚ませ.教育に飼…

締切の地層

これ↓,なんだと思う? 締切間際に提出された課題プリントが作る地層の厚さ. ったく,4か月も期間があって, 何故に今頃全ての課題を出すのか? この傾向は年々強くなってきているが, 今年最悪. こんないい加減な学び方をしていて, 教員になる資格,あ…

また今年も免許更新

毎年テーマは同じ. で,そのままやってもよかったけど,どうせだからとちょっと内容を拡充した. ネイピアの計算盤.これなかなか遊べるよ. 先生方に結構反応してもらえた感触. で,明日は高大連携.同じネタだよ!

今年もオープンキャンパス!

そして今年もこの時期になってきた. 今回から3回説明会を行うことになり,出足がどのようになるか気になるところ. 3回に分かれたので,多少は整然としたかな. さて,手前味噌な演し物をした後,それを受けての学生による数学手品. これはボブ・ハマー…

The genocide of Learning(2)

いまさら感もあるのだが,まず初めにPISA2003のある調査結果を見てもらおう. 出典:学習意欲向上のための総合的戦略に関する研究 −「活用型・探求型の教育」の教材開発を通して− 下田 好行(国立教育政策研究所 総括研究官) p3 の図をEXCELで打ち直した. …

The genocide of Learning(1)

すべて物事を局限するのが幸福になるゆえんである. 「訓話と金言」ショーペンハウアー この言葉は,「けさのことば」として新聞に載っていたものだ. 出会ったのは高校1年の頃だろうか. 未だにこの言葉は人生の真実を言い当てていると折に触れ思う. 人が…

Hominis Dignitati

ラテン語で「人間の尊厳のために」,だそうだ. たまたま前を走っていた学園バスに掲げられていた言葉. 人間一人一人に,何人も決して侵すべからざる尊厳が備わっている という世界観だ. そうならばまた,人間一人が形成されていく過程で, その人の成長に…

人の目は前にしかついていないから

自分が正しいことをしていると確信している人間くらい 騙しやすい相手はいないと牛河はあらためて思った. (1Q84 book 3 p82/村上春樹) とあるFD(大学の先生が教育改善のために行う勉強会のようなもの)でのことだ. 新しい教養科目の講義の方向性に…

アルゴ「リズム」の夕べ

この3連休中にあと2回分の初年次導入ネタを開発したかったのだが, これまでのところ小ネタは集まったが講義として成立し辛い状態のままだ. 当初からのアイディアで,Boomwackerを使った, アルゴリズミックな即興演奏をクラス全体で奏でる何てことも考え…

ネタをもらう

そういえば,初年次導入で逆に学生から一つネタをもらった. やり方は分かるのだが,どうしてそうなるのか分からない,とその学生がいう, 16枚のトランプを使ったある手品だ. ↓↓↓↓ なぜかKingばかりが最後に表になる,という手品. 講義の初めに学生に披露…

引き続き,ネタ作り

例によって初年次導入教育のネタ作り. ベタなネタだけど,今度やってみようかな,ひもをはずさずに,玉を右から左へ↓ この頃は,寝ても覚めてもネタをあれこれ考える日々. 実はこの時が一番楽しかったりする. こういうとき,教育もまたクリエイティブな仕…