もう今回のあいちトリエンナーレも残すところ2週間. 気になっていた岡崎城公園で開催中の Architects of Air にようやく行く時間ができた. (Architects of Air はすべて ILCE-6000+SEL1670ZF4.0 にて撮影.) 入場に人数制限がかかるので,できるだけ朝一…
お盆に集中してトリエンナーレ全会場をざっと周る一次調査を行ってきた. tokidoki.hatenablog.jp tokidoki.hatenablog.jp tokidoki.hatenablog.jp tokidoki.hatenablog.jp今回は腰を落ち着けて名美から鑑賞. 本体はこれまでと同じSONY α6000(ILCE-6000)だ…
名古屋,豊橋に続き,三つ目の会場,岡崎へ. tokidoki.hatenablog.jp tokidoki.hatenablog.jp tokidoki.hatenablog.jp岡崎会場は,愛環で行くため中岡崎で降りることになり,いつもたくさん歩かねばならない. さて,この会場はどんなものを見せてくれるの…
昨日に続き,今度は豊橋会場へ. tokidoki.hatenablog.jp tokidoki.hatenablog.jp(豊橋T-01)大巻伸嗣 豊橋駅続きの劇場で最初に出迎えられるのはこの大きな壺. 大巻氏は県美でも日本画顔料を使った大規模な作品を展示していた. (豊橋T-20)コラムプロジ…
第1次調査(その1)に引き続き,名古屋市美術館,そして伏見付近の街中アート編. tokidoki.hatenablog.jpせっかく土日エコ切符を買ったので一駅地下鉄に乗って伏見の名古屋市美術館へ.(名美N-37)岡部昌生 先程の県美にもあったシリーズがお出迎え. い…
初めにお気に入りのイタズラを紹介しよう. curazy.com 僕はこれはこれでアートだと思うんだ. 日常が非日常に変わる瞬間. 何も特別な出来事が無くとも,それは人の頭の中だけで起こること. それを意図的に引き起こしたのなら,それは十分にアートなんだ.…
この時期,毎年まとめてのお仕事,本日は免許更新,明日は高大連携.で,いずれも「位取り記数法」から出発する数々の話題. 素朴な数の四則演算の世界は一般の人だって参加しやすいので, この10年お気に入りでずっと活用している.で,それに利用するグッ…
連日報告している,オープンキャンパス,その当日. tokidoki.hatenablog.jp tokidoki.hatenablog.jp数学の学生がやるのは初日の一番最初の時間. 開始15分前はまだ誰も来ず.果たしてお客さんは来るのだろうか?という心配を他所に,10分前に突然人があふれ…
昨日に引き続き,オープンキャンパス準備.本日はリハーサル. tokidoki.hatenablog.jp何となくピザを要求する少女.(まぁ,言い出したのは僕だけど.) 新たに2年生有志が生徒役として参加してくれた.これはありがたい. さて,時刻をセットして,と. 「…
今年も昨年に引き続き,学生の模擬授業を講座説明会とは独立させて行うことに. しかし実施日がテスト期間中ということもあり, 呼びかけてもなかなか反応がなく一月ほど四苦八苦.しかし時期が近づいたら何人か集まってくれて,そこにSigmaも加わる形に. …
先のトルコの軍事クーデター未遂はさすがにヒヤリとした. トルコは(不謹慎を承知で言えば)対ISの最前線の砦だからだ. もっとも,そもそもトルコは軍が建国しており,政局や治安が不安定になると 軍がクーデターを起こして正常に戻すといったことの行われ…
どういうわけだか選挙戦では一切語られることのない日本会議. 2015年9月時点で全国会議員の4割(281名,うち自民が256名)が属している, 戦前の大日本帝国を誇りに思う団体だ. # つまり明治以前の日本への郷愁があるわけではない. # 彼らが愛してやまな…
お,やるじゃないか. www.asahi.com 争点化を避けている政府与党に対し,マンガ雑誌らしい提起の方法だ. ちなみにこれはかつての文部省(文科省ではない)が 戦後の新しい国の形を子供向けにやさしく説明したもので, 現在では青空文庫としてweb上で読める…
タイトルは「残念な国」ではなく,「残念な人類」とすべきかもしれない.本日,イギリス国民はEU離脱を選択した. "Britain first!"と叫ぶ男に残留派のジョー・コックス議員が殺害されるという, 自分がイギリスに対して抱いているイメージからは違和感を感…
前回はk倍完全数を探すのにちょっと使えそうな評価式を紹介した. tokidoki.hatenablog.jpで,その後の数学同人Sigmaにて,5倍完全数探しが続いた. 評価式によれば少なくとも13以上の素因数が必要となるので, 13を含んだ形でヒューリスティックに探してい…
自然数Nに対しその約数の和をS(N)と表すとき,S(N)=kNとなるNをk倍完全数という. k=2のときがいわゆる完全数というやつだ.例えば 6×2=1+2+3+6,28×2=1+2+4+7+14+28.2倍完全数についてはオイラーによって偶数の完全数の形が分かっているのに対し, 奇数の2…
前回の続き. tokidoki.hatenablog.jp自民党憲法草案,あるいは正確には「日本会議草案」である改憲案について. 日本会議 - Wikipedia「みんな,良い子になろう!」という宣言書のような草案, 息苦しさと同時に腹立たしさを感じると前回書いた. 今回はそ…
ここ数年,ずっと懸念している政府与党による改憲への水面下の動き. きっと気付いたら国民全員が賛同しているという流れにされてしまうのだろう. 皇国史観に基づく日本会議という実質的にこの国を動かしている大組織は, 丁度戦前でいうところの大政翼賛会…
そういえば先週,新装開館した豊田市美術館へ挨拶代わりに見に行った, 山本富章|斑粒・ドット・拍動 展. この美術館,建物がカッコイイので気に入っている. 階段昇って, ドーン. 山本富章/Festival on the Stage. 山本富章/In the Forest. 山本富章/bu…
まず初めに,講義「統計とコンピュータ」で本年度の3年生102人から得たあるデータを紹介しよう. これはひと月平均本を何冊読むか?に対する結果だ. (Google formによる調査はこんなふうにその場でグラフにまでしてくれて便利だ.) 因みに中央値は0.1冊…
はい,シリーズ5つ目. これは某若手代数の先生からの希望もあって作ってみた. 何でも教養向けの授業で取り扱うのだそうだ. これはLights-out という数理パズル.頂点をクリックすると その頂点自身とそれにつながっている頂点のon/offが同時に切り替わる…
この季節,何かと区切り.卒業するSigmaからもらった. このまま氷の上を滑ってそうなホッキョクグマ. ↑えらく表情が切ないんだが. ホーム - aue-sigma ページ!それから二日後,現場で働く卒業生+教職大学院生でクレパ. いや,クレパの予定ではなかった…
早いもので,このシリーズ(シリーズなのか)も4つ目. tokidoki.hatenablog.jp tokidoki.hatenablog.jp tokidoki.hatenablog.jp今回は昨年オープンキャンパスで扱ったネタ 「3色カードの数理マジック」をScratch化した. というより,Scratch自体に動画キ…
そこから取るものを取って仕事を終えた「解体者」たちは, 言葉もなくさっさと立ち去る. 内臓をすべて取りつくされ,開腹されたまま手術台の上に放置された, かつてルースと呼ばれた体. その体を覆う真っ白な滅菌ドレープからは二筋の赤い雫が音もなく床…
先週は幾つかイベントが続いた. まず,自分が顧問しているマジックサークル"Shuffle"の訪問. aue-magicshuffle.jimdo.comカードマジックのほかに今回はメンタルで攻めてくるマジックを見せてもらった. まぁ,やられっぱなしでは色々悔しいので,こちらか…
いよいよ今年,3年ごとにやってくる「あいちトリエンナーレ」の年. その前哨戦となるイベントが ちょこちょこ行われているが, 丁度春日井で小規模の展覧会が 行われているので行ってみた.何しろ現代アート物は 写真撮影OKなものが多く, そういった被…
卒論発表会の為の練習会,お疲れ様です(というローカルな話題). で,その練習会で今年もやはりな現象.数年前に気付き始めたら,あらゆる所で気になって仕方ないこと. 日本全国老若男女の「することができる」病. この形式ばった言い回しは英語でいうと…
4月にこのネタで書いてから随分経ってしまった. tokidoki.hatenablog.jp このときはTymoczkoの論文を読んだゼミ生の卒論が元となって書いたものだったが, それ以後も折に触れ(特に毎朝のピアノにて)四度堆積は色々と観察してきた. 四度堆積というのは五…
今年は全くネタとして成立していない卒論が二つ, バカバカしいと思いつつも形のあるものにすべく呑気な学生を横目に勝手に格闘している日々. 全くもって孤独な闘いである上に,そもそも引き受けなくても良い苦労である. この頃,本当によく眠れない.今日…
何でも生誕245年だそうで,L.v.Beethoven. 年末も近づいてきたことだし,日本人特有の現象だけど 第九聴きたくなってきた. ピアノ・ソナタ悲愴,第一楽章のテーマって不思議なんだよな. 悲愴と言いながらメジャーで攻めるんだよ. そういう話ではなくて,…