15日との2日間、附属高校へ基礎実習の引率。
事前指導の段階から色々あった彼らだったが、何とかここまで辿り着く。
しかし、やはり教員志望というだけあって、
それぞれに教育へ何らかの理想を抱いているようだ。
それはそれで頼もしい。
ただ、その理想にしがみつく余り、
学べる機会を自ら失ってしまうことのないように注意して欲しいとも思う。
「理想フィルター」はあくまで柔軟に、おおらかに。
柔軟さは、若者の特権であるし。
まぁ、教育実習で何度も鼻っ柱をへし折られることだろうから
いらぬ心配かもしれないが。
何にしても、お疲れ!
【追記】
そういえば、見せていただいた授業者の一人が、
つい2年前の卒業生だった。
在学中の様子からすると、随分と先生らしくなった。
なかなかやるじゃない、というのが正直な印象。
そこで止まるのではなく、模索し続けてくれるといい。