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このごろのゼミの風景2

どうやって進めようかな,とちょっと先行きが不透明なのが音楽ネタ.
今年は和声の不協和度を中心に進めていくのか.
何だかちっとも進みそうになかったので,
差し当たり理屈の基本となるであろう「不協和度曲線」について,
その場で読み進めてもらってあれこれ議論した.
で,大体仕組みは分かったので(自分は.ふふふ),プログラムを書いてみた.


オクターブ分,6倍音まで考慮して,倍音の減衰具合を等比にして計算した結果の図.
下から,純音のみ,倍音まで考慮した場合,3倍音まで...と6倍音までのものを描いた.
おお,確かに基音をCにするなら,3倍音まででGが,4倍音まででFが,5倍音まででEとAが出てくる.
しかも,平均律楽器で鳴らした場合,同一オクターブ内のEより
オクターブ上のEのほうがより協和する,と数値は教えてくれている.
あ,いや,それはウソか.


あれ,純音ならば,ある程度音程が離れたらずっと協和する,と主張するモデルになってるけど,
もし純音のみ出る楽器だったら,音程をある程度離せばどう重ねても心地良く聞こえる,ってこと???
だとすると,純音楽器には独自の和声理論が成り立つってことだろうか?
いやいや,それどころか,倍音成分の多少によって,和声理論が影響をうける,
と言ってるように見える.う〜ん.


うま〜く育てると,来年度以降にも引き継げる話題にできそうだ.


あ,20倍音まで鳴らしてみた↓
なんだか鍾乳石だね.こんな楽器は鳴らしちゃダメ.