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4年間の集大成だね

本日の朝日新聞に当大学の「子どもまつり」の記事があった.
(2013年12月22日(日) 朝日新聞
毎年,前期と後期で2回,ずっと行われている企画だが,
記事によれば愛教大側にいつ始まったかの記録が無い,
というところがいかにも当大学らしい.
あるいはその昔の,自然発生的な企画だったのかもしれない.


この頃,実習生の研究授業先で口々に
「生徒児童とコミュニケーションできない愛教の学生が増えた」と言われる.
確かにそれは実習評価に顕著で,5年ほど前まではオールAが珍しくは無かったのだが,
この頃はオールAがレアになったのに対し,オールCが結構現れてきている.
加えて「私立の学生のほうが使える」と面と向かって言われることも増えた.
教育そのものへの関心の薄い学生が増えた結果だろう.
名大の後期試験が無くなったころから,ちょっとずつ入学してくる学生の層が変わった.
おそらくこのことも大いに関係していると思われる.
何が何でも教師になりたい,だから積極的に子どもと関わる機会に参加する,
といった学生がやっぱり減ったように思うのだ.
一方,議論が全くなされないままいつの間にか学長の一存によって決定した,
教育実習3週間化は,それに拍車をかけてはいないだろうか?


さて,冒頭のタイトル.
紆余曲折はあったものの,最後は一つ形に残ったじゃないか.
その記事に名前が出ていた学生へのささやかなエール.