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動機づけの内在化への新たな挑戦-中間報告 その2-

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中間報告その2というのは名ばかりで,実はできあがったScratch作品を見せたかっただけ.
年末のシリーズでは「図形についての算数・数学教材を作る」ことを主眼にしたので,
前回動機づけの内在化への新たな挑戦-中間報告- - 遊び tokidoki 仕事
「なんちゃってGC」に続き,
今回は二次関数の最大最小をビジュアルに見せる作品を考えてみたのだった.

前回シリーズの「整数を素材にした算数・数学教材を作る」では,(予想の範囲内ではあるが)
シューティングゲーム作りのときほどのテンションが見られず,
提出される課題の出来は果たして如何程か?と心配したが,
なかなか凝った良い作品が届いてきているのが嬉しい.
中でも意外だったのは,Project Eulerの問題を解いて提出してくる学生が多いこと.

翻訳版は→Project Euler - PukiWiki

紹介した問題5だけでなく,何問か解いて
(つまりScratchでアルゴリズムを作成して)提出してくる学生もいた.
一方でデジタル教科書的な,非常にかわいらしい作品を追求した学生もいる.
こういった良い意味での想定外の反応は嬉しいものだ.

↓冒頭のScratch作品.ターボモードで実行を!