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あいちトリエンナーレ2016―第1次調査(その2)名美+栄街中編

Art photo

第1次調査(その1)に引き続き,名古屋市美術館,そして伏見付近の街中アート編.
tokidoki.hatenablog.jp

せっかく土日エコ切符を買ったので一駅地下鉄に乗って伏見の名古屋市美術館へ.

(名美N-37)岡部昌生
先程の県美にもあったシリーズがお出迎え.
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いくつか撮影不可のものがあったので,しばらく撮影せず眺め,最後地下へ.
そして本日二番目の問題作に至る(一番はこの後).

(名美N-47)Lai Chih-Sheng
「境界」と題された作品なんだが,これどうみてもリフォーム中の工事現場でしょ.
観客は部屋の隅に設定された極々細い道を背中を擦るようにして歩くことを強要される.
解説を読むと「ミニマルな表現で見る人の常識をどうのこうの」なんだが,ミニマルすぎる.
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軽く困惑したところで外へ.

(名美N-36)Joao Mode
一般参加者が思い思いの紐を結び付けていく,という作品.
明日行く豊橋でも行われている.
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一通り見終わったところでまだ日が高い.その勢いで街中アートへ.
トリエンナーレの醍醐味は美術館の外に出た作品たちなのだと思うわけで.

(栄N-48)Kerstin Bratsch
アジア系の人の作品かと思ったらドイツ出身の人だった.
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(栄N-49)端聡
水の循環をモチーフにした(というかある意味そのもの)作品.
建物内装の雰囲気共々,異世界感たっぷりだった.
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中華料理店の厨房のように見えなくもない.
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(栄N-52)寺田就子
更に階を上がると一転してやさしい空間.本日のお気に入りの一つ.
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旧明治屋のビルに作品はある.
このビル自体がアートのようだが,やがて再開発で壊されるらしい.
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(長者町N-58)Adriana Minoliti
カンディンスキー風の幾何学物体が如何わしいことをゴニョゴニョ.
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そして,本日一番の問題作に出会う.

(長者町N-59)大木裕之
えっと,汚部屋(おへや)?作者の生活そのものが旅であり...どうのこうの...
映像作家の作品だから映像をよく見なくてはならないのだが,
今回はこの段階でなかなかビビッてすぐに退散してしまった.
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(長者町N-56)D&Department project
県内の特徴のある店をリサーチして展示した作品.
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中でもこの↓一角が味わい深く,店の名は喫茶hiraya.
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で,どこにあるのかと検索したら蒲郡にあるらしい.
garagecoffeecompany.jp

(長者町N-66)Natascha Sadr Haghighian
重低音が鳴り響く,暗く暑い部屋.そしてガラス越しにしか見られない作品.
政治問題を提起しているのだということなんだが,さて.
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(長者町N-64)Hassan Khan
昭和の香りのする角度によって画が変わる「レンチキュラー印刷」.
岡崎にある作品のほうが主なようだ.
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(長者町N-60)山田亘
架空の「大愛知なるへそ新聞」なるものを発行するプロジェクト.
でも別の場所には編集室もあって,一般参加者が記者となって投稿するらしい.
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そして本日最後の展示場へ.

(長者町N-61)
本当はこの反対側に白川昌生氏の「らくだを作った男の話」として
その一生を窺わせる展示があったのだが,なぜかその時は撮らなかった.
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(長者町N-62)佐藤翠
鏡に彩色して光を当てた作品.
小さな子どもの頃クローゼットに入ると大人の独特な服の世界に包まれ,
異世界感を味わったものだ.それを思い出させる.
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(長者町N-63)今村文
本日のもう一つのお気に入り.蜜蝋画というものだそうで,緻密な花模様.
よ~く見ると,深い味わいが現れてくる.
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こうして振り返ってみると,街中アートに面白いものがあったはずなのに,
当日三カ所目ということもあって疲れてまともに見ていないことに気付く.
第二次調査では街中アートを中心に追求してみよう.

さて,明日は豊橋.さてさて,何があるだろうか?

あいちトリエンナーレ2016オフィシャルガイドブック (ぴあMOOK)

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