じゃ~ん.
やっぱり今年もこういう季節だね.
とはいえ,今年,そして来年度は会議やら会議やら,それから会議やらで
卒論にあまりかまってられない事態ではあるが.
おかげで,今年は赤を入れるタイミングが大幅に遅れている.
それでもそろそろ形になってくれないかなぁ~.
ってことで,困ったときのプログラミングでお茶を濁す作戦.
今年も幾つか卒論用に作ってきたところだ.
その一つ,置換計算機を紹介しよう.
[使い方]
左にならぶ紫玉クリックで巡回置換表現での置換をセット.
例えば 123,45,67 と入力すれば置換 (1 2 3)(4 5)(6 7) をセットしたことになる.
置換表示に使える文字は123456789abc...xyzの35文字だ.
それぞれの紫玉には上から順にA,B,C,...と置換に名前がついており,
15個の置換まで登録できる.
CALCボタンを押すと計算して欲しい置換の積が,ABCBBAといった具合に入力できる.
ただし,積の解釈は右から左.A=(1 2 3),B=(2 3 4)ならAB=(1 2)(3 4)だ.
計算の結果は ,1,23,465, などと出るが,その意味は(2 3)(4 6 5)だ.
なお,max スライドバーは置換に現れる文字種の最大数を指定している
(計算を速めるため).したがってスライドバーの最大は35だ.