11月からやっていた team Labo in NAGOYA.
卒論騒ぎがようやく片付いたし,もう数日でこのイベントも終わってしまうので慌てて行ってきた.
もちろん代休をとっての平日の敢行.でないと,ちびっこ達に埋もれてしまうから.
場所は伏見の科学館.
team Laboの活動はずっと気になっていたし,もし自分が20代だったら絶対に就職を目指していたであろう会社だ.
人工生命と数学とアート.
この辺りの繋がりは1980年代頃からずっと気になっているテーマの1つだからだ.
今の世になって,ようやくあの頃夢想していた作品がこうして実現されて見られるようになった.
入って一つ目の部屋は花で象られた生き物たち.
これら生き物たちは,人の動作に対してインタラクティブに反応する.
二つ目の部屋は象形文字に触れるとそれが実体化するアトラクション.
ヨーロッパの方々がえらく興奮しながら漢字に触れていた.
三つ目の部屋は触れると何か一言しゃべるバルーンの部屋.
今ひとつピンとこなかったので撮影せず.
四つ目の部屋では大きなクジラが部屋全体を舞うなか,人々が描いた小動物たちがスキャンされて壁を這い回る.
ほかにも手が置かれるとそれをよじ登ったり,弾くような動作をすると小人たちがふっとばされたり,などといったインタラクティブなプロジェクションのあるテーブルとか.
滑り台を滑って果物や花にふれると,それらがワッと咲き乱れるアトラクションとか.
最後の部屋も,描いた作品がそのまま水族館に登場して泳ぎ回るアトラクションだったり.
このイベントは明らかに子供向けなんだけど,もう少しアートよりになるとまた面白い世界が描けそうなんだ.
このあと,県美の「コートールド展」にも行ってきた.
こちらはまた超有名な印象派作品ばかり.
一方で意外な人の意外な作品もあったりと,これがまた面白かったのだが,撮影はせず.
3月半ばまでやっているから,もう一度行ってみようかな.
いずれもILCE-6000+Sony SEL16-70Z F4.0, Lightroomにて現像