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瀬戸現代美術展2025

というわけで,瀬戸現代美術展にも行ったよ.
cafebarrack.com
愛知ゆかりの現代アート作家たちの作品展.
あいちトリエンナーレでもおなじみの作家の作品もあって,毎回気にしている展覧会.
(なのに,前回見逃した...)

まぁ,平日でしかも会場が陶磁美術館近くの生鮮市場的なところなのか,人出は極小.

写真撮影には最適.

第一会場(1F)
Barrack(近藤佳奈子+古畑大気)
まずは,本美術展の発起人から.

A 川西 りな《葉々,山々》

B 城戸 保《富士とドラえもんと鶏と車》

C 近藤 佳奈子
この美術展の発起人の一人とのこと.
もちろん,今回のあいちトリエンナーレ2025にも出展してたね.




D 鋤柄 ふくみ《家 森 船》


E ニュースペーパーズ
何回か前のあいちトリエンナーレで,延々と何かを運び続ける動画が記憶にある.

F 古畑 大気
もう一人の発起人.こちらも,今回のトリエンナーレに出展.

G 中武久

しかし,このガラス反射を見るたび,PLフィルターを持っていないことに後悔する.

第二会場(2F)
B 小杉 滋樹


D 栗木 義夫《Drawing that has been devided》

F 文谷有佳里
一番見たかった作家.




トリエンナーレ2019や瀬戸現代美術展2019での,音楽を感じる美しいガラスドローイングが印象深い.
tokidoki.hatenablog.jp
tokidoki.hatenablog.jp

E 後藤 あこ《Mixed Juice》


A 井出 創太郎《piacer d'amor bush》


C 栗木 清美

第三会場
植松 ゆりか《ほふる園》


植松 ゆりか《オオカミと七匹の子羊》
ここにきて,あれ,このぬいぐるみ裏返す作品,前に見たぞ!と気付く.





これだ.
tokidoki.hatenablog.jp

あいちトリエンナーレ2025ー第1次調査 瀬戸陶磁美術館編

冒頭,国際芸術祭「あいち2022」の間違いでは? と言うでしょうが,敢えて使うよ,あいちトリエンナーレ2022. 相変わらず下品な某市長が騒いだぐらいで「3年に一度の芸術祭」の名称を見かけ上変えるなんてのは,現代アートの名折れだ.

あいちトリエンナーレ2022ーライヒを全身で浴びる! - 遊び tokidoki 仕事

aichitriennale.jp

さて,最後の会場,陶磁美術館へ.

陶磁美術館本館

C01 エレナ・ダミアーニ

C02 ワンゲシ・ムトゥ
この館だけでなく,何カ所か作品があった.
《Sleeping Serpent・眠れる蛇》

ビデオ作品(現代を風刺したディストピア作品)があった部屋の対面の壁に.

C03 マリリン・ボロル・ボール



C04 ヤスミン・スミス《森》

C05 西條茜



地下1階へ.

C06 シモーヌ・リー


同時に,一つ所蔵作品も展示されていた.

三島喜美代 《時の残骸90》

C07 シモーヌ・ファタル
巨大なめたけ.だけど撮影禁止.

C08 チャヌーパ・ハンスカ・ルガー

C09 永沢碧衣


トイレに隣接する洗面台.さすが,陶磁美術館.

ちょっと外に出て,カフェへ.

C10 Barrack(古畑大気+近藤佳那子)
近藤氏の作品は,以前,瀬戸現代美術展で見たような.



つくるとこ陶芸館

C11 ハイブ・アース《プロジェクト「凸」》


これは芝生広場にある一角を削り取って版築という方法で作ったものだとのこと.
で,これに乗っても座ってもよく,会期末までに土に戻っていくことを想定しているらしい.

その相手「凹」が,芝生広場にある,これ↓


椅子に座ってもいいので,座って撮影↓


その広場に行くまでの間にまたワンゲシ氏の作品

C02 ワンゲシ・ムトゥ 《ヘビ,リクガメ》

デザインあいち

C12 加藤泉
氏の作品は,幾度か現代アート展で見たことがある.




茶室・陶翠庵

C13 大小島真木

茶室に入るとビデオ作品.この白い土の成り立ちと人の営みと.
そういえば,県美では大きな作品を出展していたね.
でも,茶室はとにかく狭い!

いい天気だった.

さて,これで全部回った.
次は瀬戸現代美術展2025へ行こうかと.
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あいちトリエンナーレ2025ー第1次調査 瀬戸まちなか編

冒頭,国際芸術祭「あいち2022」の間違いでは? と言うでしょうが,敢えて使うよ,あいちトリエンナーレ2022. 相変わらず下品な某市長が騒いだぐらいで「3年に一度の芸術祭」の名称を見かけ上変えるなんてのは,現代アートの名折れだ.

あいちトリエンナーレ2022ーライヒを全身で浴びる! - 遊び tokidoki 仕事

って,毎回引き合いに出すけど,実際英訳はAichi triennale 2025なんだ.
ほらやっぱり見かけだけ変えてるでしょ.
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さて,今回は瀬戸まちなか編.まちなかトリエンナーレは宝探しみたいで面白い.

旧日本鉱泉
S01 佐々木類《忘れじのあわい》
ごくありふれた野草をガラスに閉じ込める.永遠に近い時間.




瀬戸市美術館

S02 ミネルバ・クエバス

メキシコの作家.
モチーフにインカっぽいものがある一方,日本の民話的なものも.
北川民次の童話を元にしたとか.
で,民次の絵画ってメキシコ絵画っぽいよなぁ,と思っていたらなんのことはない,民次自身メキシコで画業を積んでいたのだということを後で知った.

S02 シェイハ・アル・マズロー


かつてあった水場を大理石でそこに留めた.

瀬戸市新世紀工芸館
S04 セルマ & ソフィアン・ウィスィ


作陶のパフォーマンスと女性たちが粘土づくりから作品を仕上げるまでの一連の作業のドキュメンタリー(なのか?).

S05 メイサ・アブダラ《あなたに負けるわけにいかない》
で,今気づいた.この建物の2階にも作品があったのに見落とした!

気を取り直して,せと広末町商店街へ.

S06 panpanya

前回かその前のトリエンナーレでも出展してたよね.

町のあちこちにも作品が貼られてあった.
気付いたものだけで7つ.まだあるかな?

ポップアップショップ
S07 冨安由真《The Silence(Two Suns)》



海外の作家かな,と思った.というのも,ガザが思い浮かんだから.
でも日本の作家.閉じ込められた絶望.一歩外に出れば日常だから.
やがて崩れ去る陶器の花々.

旧瀬戸市立深川小学校

さて,廃校で何が展示されるのだろうと思ったのだが,これまで見た作品で一番大きいものだった.
(2番めは25mプールを使った高嶺格氏の作品かな)
tokidoki.hatenablog.jp

S08 アドリアン・ビシャル・ロハス《地球の詩》
廃校の1階を丸ごと使った作品.もともと巨大な作品を作る作家のようだ.
プロジェクションマッピングかと見間違ってしまうのは,本当にどこもかしこもラッピングしているからだ.
現実に残された備品とそれに地続きな架空の画像.







さて,更に山登るよ.
株式会社 加仙鉱山
S09 ロバート・アンドリュー《内に潜むもの》

層になった土の塊の中に糸が仕組まれていて,それをゆっくりと巻き上げる.
すると土の塊が少しずつ崩れていく.
そうか,背景の糸の色はその糸が含まれていた層の色なんだね.
会期末まで持つのかなぁ...

S09 ロバート・アンドリュー《ブルの言葉》

こちらは上から水滴が落ちてきて,砂の塊が次第に崩れていくもの.
後で解説を読んで知ったのだが,水滴でBURUと書いているそうで,写真を見るとホントだ!!

で,山を降り,これまでで一番きつい坂を登る.
無風庵
S10 沖潤子
全国から寄贈された針10万本を使った作品.
戦時中の千人針を寄贈させる作品も.この庵の隣には殉国慰霊塔がある.

ボランティアスタッフが声をかけてくれた.
「あそこの壁,陶器を積み上げてできてるよ.」
写真撮って平気かなぁ...と思いつつ.

常滑には土管坂があったね.
tokidoki.hatenablog.jp

さて,最後.
梅村商店
S11 マイケル・ラコウィッツ
ISISによって破壊された,古代アッシリア帝国の壁画を復元した作品.

併設の喫茶室では氏が考案した「おこのみらき」(お好み焼きではなく)が食べられるはずだったが,この日は閉店.

さ~っと駆け回って,3時間.近年になく,よく歩いたよ.

さて,最後は陶磁美術館だけど,瀬戸現代美術展と合わせて見に行こうかな.
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あいちトリエンナーレ2025ー第1次調査 県美編

冒頭,国際芸術祭「あいち2022」の間違いでは? と言うでしょうが,敢えて使うよ,あいちトリエンナーレ2022. 相変わらず下品な某市長が騒いだぐらいで「3年に一度の芸術祭」の名称を見かけ上変えるなんてのは,現代アートの名折れだ.

あいちトリエンナーレ2022ーライヒを全身で浴びる! - 遊び tokidoki 仕事

を今回も引き継いで,「国際芸術祭・あいち2025」をあえて「あいちトリエンナーレ2025」と言い続ける所存.
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できるだけ人が少ない状態で写真が撮りたかったので,有給で平日に出動.

県美 B2F
A01 久保寛子


素材がブルーシートであるからこその.

A02 札本彩子
食材に見えるもの.


A02 札本彩子
網目模様のついたモルタルがステーキに見えた,というところからの同じ作家の作品.
時間帯によっては飯テロ.




県美 B1F
A01 久保寛子

さて,では10階へ.
県美 10F
A03 ムルヤナ
サンゴ礁を毛糸で編んで.
温暖化による白化前と,白化後.

色とりどりのサンゴ礁が,

白化.

A04 杉本博司
写真なのか絵なのか.今回一番のお気に入り.
モノクロームの,野生の迫力.

それと同室に交互に展示されていた,絵画.
戦後すぐで東山動物園に動物が少なくなった頃,東山動物園猛獣画廊壁画として飾られていたものだそう.
A05 太田三郎

A06 水谷清

A07 宮本三郎

A08 ウェンディー・ヒュバート
オーストラリアの作家.

三枚目左のタイトル「世界がまだ柔らかかった頃の料理のしかた」だったっけ.
自国第一主義のMAGA MAGAしいご時世,「世界が柔らかかった頃」が懐かしい(それは幻想だったのかもしれないけど).

いまや,生成AIで美しい絵画がいくらでも量産できる.
でも,こうした絵画を見ていると,この手で描きたい,という根源的な衝動は,決して人からは奪えないのだと実感する.

A09 大小島真木

A10 アフラ・アル・ダヘリ

A11 諸星大二郎

A13 川辺ナホ

A14 ダラ・ナセル

A15 バーシム・アル・シャーケル
イラク戦争で目撃した,爆発の光景.せめて花を,と.


A16 ハラーイル・サルキシアン

A17 小川待子

そして8階へ.

県美 8F
8階はビデオ作品が多く,撮影は殆どしなかった.

A20 浅野友理子
植物,食べること,女性の労働,命,循環.

A21 カマラ・イブラヒム・イシャグ

A22 ロバート・ザオ・レンフイ
造成による森の破壊と再生.

A23 クリストドゥロス・パナヨトゥ《落選の花園》
品質の問題で商品として市場に出回らなかったバラで作られた庭園.

A25 ムハンマド・カゼム

A28 ソロモン・イノス

A29 是恒さくら

最後に,2階へ.
県美 2F

A31 ミルナ・バーミア
県美のレストランがあった場所に.厨房も使って.

さて,次は瀬戸街中かなぁ...

VISION 星と星図 | 星図 Ⅰ:社会と、世界と@豊田市美術館

3年ぶりにブログを再開したのは,これがあるから.
aichitriennale.jp
3年前で止まったのも,国際芸術祭こと「あいちトリエンナーレ2022」だ.
tokidoki.hatenablog.jp

今年はあさって9/13から始まるが,それに先駆けて気になって再度見に行った現代アート展をまず貼り付けよう.

  • VISION 星と星図 | 星図 Ⅰ : 社会と、世界と(豊田市美術館)

www.museum.toyota.aichi.jp
これはモネ展の裏でやっていたもので,多くの来場者にとってはこちらの展示はついでだっただろう.
かくいう自分も「まずはモネ」と一度訪ねた口だ.

  • モネ 睡蓮のとき(豊田市美術館)

www.museum.toyota.aichi.jp

さて,で中身.
展示室1

  • イミ・クネーベル《観想I~IV》



  • イミ・クネーベル《戦闘 No.1》



  • A.R.ベンク《密林の理性あるもの》


  • ヤニス・クネリス《無題》


  • アンゼルム・キーファー《飛べ!コフキコガネ》



  • ジュリオ・パオリーニ《もう一つの像》



で,兄ちゃん,何しとんねん.

  • ヨーゼフ・ボイス《ヴィトリーヌ:チンギス・ハーンの王座》



  • マリオ・メルツ《明晰と不分明/不分明と明晰》


で,階を上がって.

展示室2

  • ダニエル・ビュレン《ファクシミリより場所へ》





コンセプチュアル・アート.
ほら,れいのマルセル・デュシャンに始まる流れよ.

本作品は各展示場にファクシミリで指示書が文章で与えられ,それに従って各展示室に合わせて(言葉による指示しかないから自然とそうなるのだが)作品を制作する,というもの.

あれれ,そうなると,プロンプトで生成AIに画像を作らせる行為って,コンセプチュアル・アートの民主化なんだろうか.

で,気になったのはこの作品,豊美の外にも展示してあるじゃん,

って思って,そこにいた監視スタッフに訪ねたら,「関係ないです」って言われたのだけど,いま調べたらやっぱりビュレンの作品だった.
www.museum.toyota.aichi.jp

関係ないけど,展示室2の天井はいつも気になる.

展示室3にいくまでの廊下に.

  • イミ・クネーベル《DIN規格 I B1-B4》


な~んか,ミッフィー.

展示室3 愛知の作家の作品

  • 額田宣彦《ジャングル・ジム》


  • 奈良美智《春のめざめ》


ごめん,どうしても自分の影が写っちゃう.

  • 奈良美智《Girl on the Boat》


  • 村瀬恭子《Swallows 2》左,《Nap(L)》右
  • 吉本作次《三本の木と聖人の墓》


  • 長谷川繁《タイトル無し》


  • 長谷川繁《死ゲル》


ダジャレかよ.

  • 森北伸《瞬き》

 

  • 佐藤克久《むかしむかし》


  • 佐藤克久《きょうことば》


ああ,この半透明な感じ,何度かトリエンナーレで.

  • 秋吉風人《A Certain Aspect (Mountain 1,2)》


展示室4 田村ワールド.

  • 田村友一郎《TiOS》



iPhoneに入っているOperating SystemのiOSと,OSがラテン語で骨を意味する,ってところから物語が展開される.
何万年か先,人類が滅んだ後,異星人がチタン製のゴルフクラブを発見して,古代の生物の骨だと勘違いするとか.
実際,チタンが骨と融合するため人工関節として使われるから,ありえなくもない.

さて,あとで解説書を読むと,いくつか見落とした作品があったようだ.
まぁ,また出会うさ.

いよいよ,あいちトリエンナーレ2025.どんな作品に出会えるか.