遊び tokidoki 仕事

数学と音楽と教育と遊び

| おしごと - きょういく - がくせい - ゼミ - イベント | すうがく - おんがく - 数理音楽 - DTM - かがく - scratch
| Art - photo - おきにー - Tips - ものもう - あれこれ | About - Top

思ったより奥が深い迷路

卒論の一つのネタ.
最近ようやく数学的な話になってきたので,プログラム作ってみた.

  • 棒倒し法による迷路

各頂点から1本だけ腕をランダムに伸ばす方法で作る.
但し,全経路が連結になるようにするため,伸ばし方にはしかるべきルールをおく.
10進BASICプログラム→121102_stick.bas

よく見ると,上からは袋小路に入りやすいが,下からはひっかかりにくい.

初めに四方を壁で囲まれたセルをm×nマス用意し,
そこからランダムにセルの壁を取り外していく.
全てのマスが一続きになるまでこれを繰り返すと迷路ができる.
10進BASICプログラム→121104_cluster.bas

棒倒しよりは難しい迷路になる.


クラスターが次第にくっついていく様子が面白かったので,セルに色を付けてみた.
どんどんクラスターの種類が減っていって,最後は水色一色になる.
↓クリックで動画.(実際の8倍速で記録)





さてさて,卒論本体はどうなっていくのかなぁ...