遊び tokidoki 仕事

数学と音楽と教育と遊び

| おしごと - きょういく - がくせい - ゼミ - イベント | すうがく - おんがく - 数理音楽 - DTM - かがく - scratch
| Art - photo - おきにー - Tips - ものもう - あれこれ | About - Top

やっぱ,かっけぇよ,Kapustin

ニコライ・カプースチン.ロシアの作曲家なんだけど,
作風はJazzをクラシックに読み替えたという感じだろうか.
一番有名な「8つの演奏会用エチュード」第3番のToccatinaが,かっけぇ.
アムランが弾いたのがYoutubeにあった.超絶技巧のアムラン,やっぱ軽々弾いてはる.


実は2年ほど前,初めてカプースチンを知って取り組んだ.一か月粘ったが,挫折.
毎朝30分のピアノじゃ歯が立たんってことだ.


で,久しぶりにYoutubeでToccatinaのいろんな演奏を漁ってたら
DrumとBaseを入れたバージョンを発見.うぉぉぉっ,か,かっけぇ〜〜〜!

で,触発されて譜読み.通すだけで40分 ―― あほか,と.譜読み遅すぎ,と.
ただ,ゆっくり弾くだけでもクラッシックでは捉えきれないJazzの和声にシビレる.
どうしてこの文脈でそんな音が使えるのだろう!とか.
Jazzの和声の数理,なんとか上手く捉えられないものかと,永年思ってきた.


さて,練習練習.
おっと,譜面はAmazonでも買える.弾ける人,挑戦してみて↓

カプースチン 8つの演奏会用エチュード 作品40 PRHYTHM EDTION

カプースチン 8つの演奏会用エチュード 作品40 PRHYTHM EDTION

  • 作者: 川上昌裕,ニコライ・カプースチン,アントニー・ニューエル
  • 出版社/メーカー: プリズム
  • 発売日: 2008/11/29
  • メディア: 楽譜
  • 購入: 2人 クリック: 7回
  • この商品を含むブログ (7件) を見る

ブラームス!


夏前半の仕事に一しきりつけたところで,
愛教オケ.
振り返ると,非常勤時代の1999年春から
ずっと年2回聴きにいっている.
この夏はブラームスの2番.
1,3,4番に比べてキャラクターは薄いけど,
やっぱりブラームスのハーモニー.
改めて思ったのだが,この曲,
もしかすると会場で聴くよりも,
演奏者として中で聴いたほうが
楽しめるのかもしれない(特に弦).


おや.
愛教オケで2番聴くのは
2回目かもしれない.
1,3,4番はやらないのかなぁ...
(↑密かなリクエスト)



晩秋になると3番と4番が聴きたくなる.
しかし,あの枯れ具合,若者には難しいのかな.


っていうか,
行く途中,ひっどい土砂降りにあった.
おかげで,冷房,さっぶいさっぶい!


次は3月だね.
どんな気持ちで迎えられるかな.











シュピオケ、行ってきた!

で〜ん。

って、この写真は2週間前のものだけど、今日もフラッと立ち寄ってみた、トリエンナーレ。
ずっとやってたのに、何だかんだと用事で10月に入ってやっと見物。
現代アートは元々好きだけど、今回のはどうかなぁ。
何ていうか、君らどこいくの?という方向感の無さを再び味わう。
宮永愛子さんの「結-ゆい-」。前から楽しみにしていたナフタレンでできた靴は、
2週間前でもほとんど蒸発してしまっていた。ああいう儚い作品って良い。


って、今日はそれが目的ではなく、シュピオケだ。
名古屋シュピールシンフォニカー
東海3県の学生オケ出身者が集まって2008年発足。昨年第1回を聴いた。(ベルリオーズ!)
今回も偶然卒業生からチケットをもらって演奏会にありついた。(というか、毎度チケットかたじけない...)
ブラームスの1番、じっくり堪能できた。
普段何気なく聴いているCDとは違い、生だと聴こえ方が変わることもあってか、
演奏中いろんな発見と感激がある。
良かった。4年で卒業してしまう学生オケと違って、毎年成長が積み重なっていくから今後が楽しみだ。
懐かしい顔ぶれが頑張っているのも見られるし。
来年はマーラーだそうだ。働きながらよくやれるものだと感心する。