数学同人Sigmaの春の発表会.
この会の発起人の4年生もこの春で卒業.
ってことで,午後からは卒論+αを発表することに.
で,午前はメンバーがパラパラと次第に集まる中,2年生の発表.
完全魔法陣についての特長と
4×4についてはいくつか実際に決定していく話.
途中で出される問題に答えるメンバー.
結構時間をかけたので,午前はこの一つで.
さて,午後.教授会もあって途中は抜けたのだけど,
卒論+αの発表に組合せゲームの話が終わった後から再び参加.
まずは,量子コンピュータの話.
何と卒論のスライドとは全く別のものをこの発表のために作ったらしい.
数体ふるいの話まで解説していた.
それからゼータ関数大好きっ子の話.
スライド光って,なんも写ってねぇ...
最後はカレンダーの曜日を決定するツェラーの公式の解説と,
そこからヒントを得て,独自に太陰暦の六曜日の計算式を作った話.
おやおや,こんなところにもメカニカルワード(あるいはSturm列)が登場か.
もっとも,うるう年の仕組み自体,1年≒365.2422日の
連分数展開から来ているのだけど.
さて,春から卒業生は社会人なわけだ.
現場でどんな教育をするのでしょう.
頑張ってくれたまえ.