Open Campus 2018.
今年は外部の何かイベントと重なったため,例年より1週遅く開かれた.
昨年度まで好評のはずだった「学生による模擬授業」がなぜか閉鎖されたため,今年は講座の説明会で学生らに模擬授業をしてもらった.
午前中は例年通りの満席.300人で収まらない.
で,ネタは何度か使っている3色カードのマジック.
メインは昨年度もやってくれた3年だが,次年度以降に向けての経験を積むため,1年Sigmaメンバーには助言スタッフとして参加.
実験に付き合ってくれる生徒や,考えを発表する生徒など,積極的な反応.
さて,20分ほどしてから解説.
なぜかパスカルの三角形が登場すると会場がどよめいたのだが,あれ,反応するところ,そこ?
昼休憩ではもちろんピザを振る舞う.
しかしこうしてみると,Lサイズだったとはいえ,ちょっと少なかったかも.
雑談から~の,
かんぱ~い.
この3色カードマジック,を通しての不変量と組み合わせ的考察の両方が関わっていて,マジックとしても数学としても丁度いいネタで折りに触れ学生らの前で披露してきた.
ついでにもう少しだけ突っ込めば,パスカルの三角形に潜在しているフラクタル性も現れてくる.
実際パスカルの三角形をで色分けしてやると,最初のカード枚数がいくつだとマジックとして成立しやすいかが見える.
ところでこのマジックのシミュレーション,Scratchで前に作った,って紹介したっけ?