もう今回のあいちトリエンナーレも残すところ2週間.
気になっていた岡崎城公園で開催中の Architects of Air にようやく行く時間ができた.
(Architects of Air はすべて ILCE-6000+SEL1670ZF4.0 にて撮影.)
入場に人数制限がかかるので,できるだけ朝一で見ようと9:00の愛環に飛び乗る.
しかし着いた時には初回11:00の整理券は配布し終わり.で,11:30にまわる.
さて,11:30.フリーチケットと整理券を提示して靴を脱いで内部へ.
要するに色とりどりの巨大なビニールハウスを空気で膨らませた部屋なわけだが,
これで外光だけをつかったビニールハウスのステンドグラスができる.
これをみて,「母星ガミラス」を思い浮かべるのは自分ぐらいのものだろう↓
知らない人が写真を撮ってるだけなんだけど,何だかそう見えたので↓
タイトル―「イスラムの祈り」
最深部に行くと,空から星が流れているような部屋があった.
今回のあいちトリエンナーレは前回まであったような,
自分が包まれるアート作品が少なく,ちょっと残念に思っていたのだが,これはなかなか楽しかった.
Architects of Air は世界を回遊しているアート.
今回の展示はその一部なわけだけど,やはりもっと大規模な作品は日本では無理なのかな.
連休なのに雨続きで,そこんとこ縫うように行ってみたのだが,
結果的には観覧中,晴れになって気持ち良い秋の空だった.
さて,最も見たかったものが午前中に終わってしまったので,
岡崎でのお気に入り作品がある石原邸に再び行く.
今回は解放値の明るいレンズで撮影したかった,という目的もあったので.
(ここからはすべて ILCE-6000+SEL35F1.8OSS にて撮影.)
石原邸の二つ引両紋.
(岡崎O-11)田島秀彦
確かBirth Day という作品タイトル.
今回はタイルもちゃんと撮ってみた.
そういえば前回は手前のガラスに焦点をあてたけど,
今回は意図せず背景の庭に焦点があたってた.これはこれで良い.
で,この地域でのお気に入りを見に隣の蔵へ.
これを別のレンズで撮りたかったんだ.
(岡崎O-08)柴田眞理子
蔵を出てふと門を見上げたら,なかなか素敵な小世界があった.
しまった,マクロも持って来れば良かった.
さて,そんなこんなで岡崎番外編オシマイ.
街路樹に赤い実がなっていた.何だろうと帰ってから調べたら,
これハナミズキなんだね.こんな実だったとは.
食べた人がいるらしくて,飛び上るほど苦いのだって.